2012年9月28日金曜日

Cascata di Parcines - パルチーネスの滝 最終回

 
北イタリアすっかり秋・・・いや冬になりそうです。

毛布から厚手の布団に変わりました。

これ以上寒くなれば羽毛布団です。

そう、ここでは冬に羽毛布団が無いと寒くて寝れません。。。

夏のバカンスの記事を書きながらあの暑さが懐かしいです。

去年は11月くらいまで暖かかったのですが、今年は寒いのかしら?

あの恐怖のマイナス19℃。。。もうごめんです!


さて、パルチーネスの滝も今回がやっと最終回でございます。

昼食後、体力が回復していると思われましたが

(ぺ)おばはんが、直ぐに回復できる訳がにゃ〜だ!!!

ぺかち、ごもっともでございまする。

安易な考えでした。 (-。‐;)

レストランから1歩外に出たら、ワタクシの足の重い事この上ない!

でも滝上方まで5分の道のり、スーパーエネルギーが頂けるよと

オランダの彼女に勧められ、そしてうっちょには

せっかくだから、頑張りなさいと励まされ。

いま流行の言葉で言うと、アラフォー女は滝上方へ向かうのでした。

ちょっと待って?!

アラフォー、、、違うじゃない!

アラファイブ?! 昭和の言葉で言えばオバタリアン???
 

軽々歩くそこの若者達よ〜〜〜 

お待ちなはれ  ((((((ノ゚⊿゚)ノ 

そうです、彼らは10歳も若いのです。

疲れた様子、全く見受けられませんでした。


 ここから下を見下ろすと



この滝の高さはおよそ90mでした。 

せっかくですので、映像から皆様もエネルギーを受け取って下さい。

(音量にご注意下さい。)


ブレブレ映像、お許し願います。


さて、帰り道。。。

歩けと言われたら転がってでも帰る覚悟はしていましたが、

若者達も疲れたのでしょう。。。

小雨も降ってきたのバスに乗り込む事にしました。
 



夕方17時半頃だったかしら? 無事帰宅。


厳しく、楽しい一日でした。




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2012年9月23日日曜日

Cascata di Parcines - パルチーネスの滝 昼食


あっという間に1週間以上も経っていたのね。。。

さて、続きですが滝まで3時間強かけて辿り着き

お腹はペコペコです。

でも見渡す限りレストランらしき建物はない

オランダの彼女は食事ができる所があると言っていたので

何処かにはあるはずです。

そこで質問

(私)『すいません、食事は???』

(オ)『あ〜、あそこに家が見えるでしょ。』

(私)・・・・・・・・・・・・・・・・


 確かに見えるけど。 ( ̄∀ ̄||) 

ただワタクシの足はもう限界に近いのです。

どのくらいかかるのか訪ねたところ、15分程

ただ、、、この15分、正確なのかしら???

少し心配ですが、お腹が空いているので行くしかありません !

足を引きずりながら、さらに山を登ります。

滝の音を聴きながらか? 思ったよりまだ歩けます。

すると。。。

あら〜〜〜ん、可愛い子ちゃん達がいらっしゃいます。



一枚アップで宜しく!



素敵な笑顔、ありがとう!(グラーツィエ!)

ついにレストラン、すぐこの上です。




外のテラスで食事をする事にしました。

席に着き、時計を見ると13時半。

結果、ここまで3時間半の道のりでした。


ではまず喉を潤します。


汗をたっぷりかいたあとのビールは最高に美味しいです!

ここで我々は名物料理を頂く事にしました。

私はハムと野菜をゼラチンで固めたものとジャガイモ料理。



オランダの彼女は甘系、りんごフライとブルーベリージャム



うっちょはキノコパスタ(Tagliatella - タリアテッラ)


 全品味見、どれも美味しかったです。 

この後はコーヒーで締めくくり、しっかり休憩しました。

すると彼女・・・

『ここから滝の上方まで行かない?』

そうね〜、、、お腹も良い感じだし、きっと体力も回復してると思うし

行ってみましょう!!!

つづく。


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2012年9月14日金曜日

Cascata di Parcines - パルチーネスの滝 その3

 
歩いても、歩いても。。。 (;´Д`)ノ


ふと気がつくと結構な距離を歩いていました。

見て下さい、出発地点が遠く彼方に見えますね。 


 焼き付く太陽の中、小川付近や木の下を歩くのは心地よかったです。


2時間くらい経過したかしら???

すると彼女が、『ほら滝が見えるわよ! 』

きゃっほ〜〜〜 ヾ(@^▽^@)ノ  念願の滝ですか?!



皆様おわかりになりますか?

中央に白い線が・・・ ( ̄∀ ̄||) 

あそこまでまだ歩かねば


 あ〜〜〜、、、奇麗な芝生

気分は最高なんですが急斜面を登る時は、一切余裕はございません。

盆地でしたら2時間歩くのは大した事はないでしょうが

山道の2時間はシティーガール?には厳しいです。

暫くすると。。。

アスレチック?!



ワタクシ、アスレチック大好きなんです。

でも今の状態では全くもって無理!

滝までの体力を維持しなければなりません。


先ほど見えた滝はまだかしら???

彼女はあともう少しよ!と言っていますが。。。

1時間ちょいが、なんと!2時間ちょいに

だから信用できませぬ。 

とうとう、ワタクシの限界が!!!

右足のももの付け根が痛み始めました。

一歩、一歩が苦しい〜〜〜 ヽ(((´□`;)))ノ

ついに約3時間後、念願の滝



滝を見るやいなや、へこたれました。

もう歩けません。


10時に出発し、ここに到着したのは13時

要するに3時間かかったのです。

いくらマウンテンガールの彼女も1時間ちょいでは無理でしょう。

いや、オリンピック選手でも無理です。


彼女のちょいは、2時間を意味したのであった・・・

イタリア人の時間の感覚もおかしいですが、オランダ人も

負けていません。

そして殆どの方が滝の近くまで車やバスで来ていました。

お陰さまでお腹ペコペコ

彼女はレストランがあると言っていましたが

ここにはありません。。。いずこ?  ┐( ̄ヘ ̄)┌



つづく。


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2012年9月11日火曜日

Cascata di Parcines - パルチーネスの滝 その2

 
さて、歩き続けて1時間ちょい(弱)が経った所で単純な疑問が

頭の中を過る

もう滝が見えてきてもいい時間なのでは?

で、彼女に質問

(私)あの〜、もうすぐですか?

(オ)いいえ、あと1時間ちょっとかな?

(私)・・・・・・

   はっ、はい、そうですか。。。

家から滝まで確か1時間ちょいだったはず

が、しかし、既に1時間が経過し、まだこの後1時間ちょい

このちょいの意味は一体???

ま〜、深く考えない様にと歩き続けると途中、可愛らしい家を発見




どうやら、誰も住んでいないようですが門番はいます。

かかしのば〜さん。



金魚が涼しげに泳いでいました。

カモも???


ラベンダーの横を通ったり・・・



 無人のりんご売り場があったり・・・



洋梨を眺めたり・・・




可愛らしいホテルがあったり・・・



奇麗な花に見とれてみたり・・・



でも、滝を目にする事は今の所ないのです。

彼女のちょいは、、、果てしなく続くのか???

それとも滝は本当に存在するのか???

ワタクシは、少しずつ恐怖を覚えるのであった。

つづく。。。


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2012年9月7日金曜日

Cascata di Parcines - パルチーネスの滝 その1


8月12日

この日はうっちょの同居人のオランダ人の女の子にお勧めされた

パルチーネスの滝へ行く事にしました。

ここから歩いて1時間ちょい(弱)で行けるとの事

そのくらいであればワタクシも余裕で歩ける

ただ我々は道を詳しく知らないので彼女に一緒に来て頂く事に


葡萄の木の下を歩いたり



ホオズキを眺めたり



 リンゴ畑の横を通ったり



朝顔も背高く伸びています。


自然の恵みを眺めながらなので坂道も楽しく登ります。
(もちろん息を切らしながらですが。。。)

途中にこんな大きな岩が重なり合いトンネルが出来ていました。

ガケ崩れの後???  ( ̄_ ̄||)


 女性陣二人は岩の上で記念撮影


 ここまで約1時間弱なので、あともう一踏ん張りかな?

とにかくアルト・アーディジェ州も暑い日が続き

この日は軽く30℃を超えていました。

日焼け止めクリームは一応塗りましたが、ジリジリ焼かれている

感覚がありました。


ふぅ〜〜〜、、、結構登ってきましたわぁ〜

ワタクシもうっちょも滝が何処にあるのかわからないので

ひたすら彼女に付いて行くだけです。

あらま〜〜〜、キウイまで美味しそうになっていますね。


 つづく    ^o^


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