中国旅行最終回-その８

泣いても笑っても今日が最終日！

我々を待っていたのは・・・

予定は、各カップルに分かれ自由行動

晩方ホテルに全員集合で、最後の夜は宮廷料理を楽しむ事に。

我々は、お土産などを買いに出かけました。

骨董市とか商店街に

午前中は思う様なものが見つからず　¯_¯ ；

昼食は簡単にすませ、他の地区へ

彼は尺八の様なものを購入

その後もぶらぶらしても何も見つからず

ホテル近辺の方へ移動する事に決めました。

時刻：１５時３０分

疲れていたのでタクシーを

なぜか？満車で空車が見つかりません。

場所を変えて拾ってみようとしましたが、結果は同じ。

やっとタクシーに目出たくご対面！

時刻：１６時１５分

王府井-wanfujingと言うと

ダメだと？！

なぜ、だめなのよ〜？

 XXXXX, XXXXX!

中国語でさっぱり・・・

彼は『膝が痛くてもうこれ以上は歩けない」と言っているし

『地下鉄乗り場まで乗っけてー」とお願いしても

ダメ

（半泣き状態）

道路には、警察や通行止の準備が始められています？？！

思わず１週間前の出来事を思い出しました。

ブログには書きませんでしたが、中国建国６０周年の予行練習があり、その時も警察が出回り、ホテル周辺が通行止めになり、少し遠回りをしてホテルに戻りました。

タクシーから降り、取りあえず何でも良いからバスに乗り込み、運転手に王府井に行きたい事をジェスチャーで伝えたら、天壇公園で下車してそこから地下鉄へ乗って下さいとの事。

そこで降りると、例のチャリンコタクシーが我々の近くに来て北京ホテルまで５０元で連れて行ってくれると言うので、以前のチャリンコ事件の事が頭にありましたが、とにかくホテル近辺にいかねば。。。。

チャリンコおじさん、ここは通行止めで自転車も通してもらえないから、ちょっと回りますと言いながら走り続け、１０分後・・・

やはり、これ以上は行けないと途中で降ろされました。†_†

こうなったら、歩くしかありません。

予想では２〜３キロぐらいと思い、頑張って歩く事に・・・

ある大通りに出ると、人も通れません。

ん〜

時刻：１７時

買い物時間が少なくなる〜

警察に、ホテルの鍵を見せ、通して〜とお願いしたら。

その警官は上司となんだか話し合っています。

ドキドキ

OKサインがでました。＾＾

第一関門通過！

そして先に進むと又もや通行止め。

同じ手口で、ホテルの鍵を・・・

ドキドキ

OKサインがでませんっ（涙！）

だんだん怒れて来ます。（ぷんぷん）

どうやったら、ホテルに戻る事ができるのよー？！

優しいそうな女警官が、『ここから地下鉄に乗ってXXで降りて下さい。そこからは知りません』って。。。

無責任ですっ！

時刻：１８時頃 

 

地下鉄に乗るにもホテルの鍵を見せて通してもらい

言われた所で下車 

そこからホテルまでは１キロ程かしら？？？

お兄さんカップルと連絡の取り合いが始まります。

＜皆どうしているだろう＞・・・って 

きっと、彼らも四苦八苦していると。

案の定、我々と同じ状態

降りた地下鉄の駅の名前を伝え、出口で待ち合わせをする事に 。

返信を待っていましたが、 携帯のクレジット不足で連絡不可能状態に。。。

たら〜り（汗）¯_¯；

暫く待っていましたが 見当たりません。

仕方なく、取りあえずホテルに向かう事に！

時刻：１９時頃

トコトコ

買い物も
最後の晩餐もあきらめ

ホテルに着ける事だけを祈り

トコトコ

通行止め！

ホテルの鍵を見せたら、あっちの方へ行きなさいと

トコトコ

通行止め

今度は、そっちへ行きなさいと

トコトコ

通過！＾＾

トコトコ

通行止め

トコトコ

通過！＾＾　＾＾

何百人もの行列や、何十台の観光バスがずら〜り

予行練習を何回したら気が済むんでしょうか？？？

トコトコ

行ったり来たり。

時刻：２０時 １５分

ホテルの近くまでやっとの思いで来ましたが

通行止め。。。

そこの警官に、『いつになったら通して頂けますか？』と訪ねると

夜中の２時！！！

ふざけないでーっ！！！

旅行客をなんだと思っているんですか？！ 

中国人の一般市民も怒り始めました。

当然ですよ！

もっと、きちんと計画するべきですっ。

警官と一般市民の喧嘩が始まりました。

すると２１時頃に、一定の人だけ通してくれるとの事。

ん〜

約３０分待ちです。

 

待っていると、なんと！お兄さん達の姿が。。。

涙、涙のご対面！

無事だったのねっ

（ぺかち）大袈裟だにゃ〜 

１５分後

ぱっぱ・・・

パパさんとママさん！！！
プラス
今日から同じホテルに泊まるイギリス人男性客
彼は、北京についた矢先にハプニング！
驚かれた事でしょう。

うっ、皆無事でなによりですー

家族の絆は強いですね。＾＾

時刻：２１時

なのに・・・

通してもらえません。

うえ〜ん﹆

すると、北京ホテルの従業員がお迎えに

天使に見えました。 

従業員と警官のやりとりが、

頭の固い警官は、NOサイン。

皆の顔が引きつって来ています。

本当に２時まで通行止めを・・・

またもや、一般人がちょっと暴動を・・・

すると警官達はやっとあきらめ

近所に住んでいる人だけを通す事に

もちろん、我々も

時刻：２１時３０分

こうして１５時半から水も飲まずに歩き続け

お土産も無し

最後の夜を楽しむどころか、ズタズタでホテルに戻って来ました。

ホテル前の大通りは、戦車やミサイル車などがずら〜り並び、凄かったですよ！

写真も撮りましたが載せて良いのか悪いのか？？？

身の為に、止めておきます。。。

とにかく、派手な国です。

その後、ホテルのバーで軽い食事を・・・

１１時頃からこの戦車パレード、軍事パレード

なんでもパレード、花火は盛大に

凄い出費です。

今日は、偶然ある細道に入った時に貧しい中国の方々の生活風景を目にしました。

我々には、この行事は中国が外国に対して経済上昇を見せびらかしているのでは？と思わされます。以上な出費、もっと市民の事を考えるべきではないでしょうか？

偶然にも今日は１０月１日

建国６０周年は無事終わったのかしら？

中国旅行は様々なハプニングがありましたが、何と言ってもこの最終日に起こった事件は忘れる事ができないでしょう。

ただ、この日の夜に飛行機に乗る事になっていたら、我々はもっと悲惨な目に遭っていた事でしょう。不幸中の幸いでしたね。＾＾

ホテルの部屋には、通行止めの知らせの手紙がありましたが、１週間前のものと同じだったので、皆気づかなかったのです。事が大袈裟なだけに、手紙も判り易くすべきだと思います。紙の色を変えるとか。。。

ま〜、済んでしまった事を文句言ってはいけませんが・・・

帰って来ると、こんな思い出もなぜか楽しい思い出になっています。

めでたし、めでたし

ふ〜

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