こちらは、こんばんは。
そちらは、爆睡中? ^^
久しぶりに続く晴天だから、ついこういう時に歌ってしまう
Un bel dì vedremo...
でも、出だしのワンフレーズだけなんです。
これは以前にも話題にしましたが、あの有名作曲家プーッチーの
オペラ『蝶々夫人』の中に出て来るアリア(歌曲)です。
このオペラの主人公は日本の芸者 「蝶々さん」そして、アメリカのマリン
ピンカートン、内容はオペラだから悲劇です。
(私がしているオペレッタは喜劇が殆ど。。。) ^^;
簡単にあらすじを・・・
ピンカートンと蝶々夫人は恋に落ちるが、ピンカートンは日本に
帰って来ると約束をし、アメリカへ戻ってしまう。
彼の子供ができるが、月日が経っても戻ってこないピンカートン
ある晴れた日に会えると信じ続け、待つ蝶々さん
数年後戻って来たピンカートンはアメリカで結婚した妻を蝶々さんに紹介する。
心打たれ、悲しみのあまり子供を残して自殺をしてしまう。。。
で、幕が閉じます。(((( ;°Д°))))
とんでもないストーリーですね。
でもこの「ある晴れた日に・・・」の曲はとても奇麗ですが、
大曲なので歌うのは難しいのです。
さて蝶々さんの年齢は15歳、なのにドラマティックソプラノ
子供の声質とは全く異なった重い声をプッチーニさんは用いています。
専門家でないとこの意味が分からないと思うので、説明を付け加えますが
ソプラノには5種類あるんです。
Un bel dì vedremo...
でも、出だしのワンフレーズだけなんです。
これは以前にも話題にしましたが、あの有名作曲家プーッチーの
オペラ『蝶々夫人』の中に出て来るアリア(歌曲)です。
このオペラの主人公は日本の芸者 「蝶々さん」そして、アメリカのマリン
ピンカートン、内容はオペラだから悲劇です。
(私がしているオペレッタは喜劇が殆ど。。。) ^^;
簡単にあらすじを・・・
ピンカートンと蝶々夫人は恋に落ちるが、ピンカートンは日本に
帰って来ると約束をし、アメリカへ戻ってしまう。
いい加減な男です!(#`ε´#)
彼の子供ができるが、月日が経っても戻ってこないピンカートン
ある晴れた日に会えると信じ続け、待つ蝶々さん
典型的な日本女性です。・°・(ノД`)・°・
数年後戻って来たピンカートンはアメリカで結婚した妻を蝶々さんに紹介する。
心打たれ、悲しみのあまり子供を残して自殺をしてしまう。。。
で、幕が閉じます。(((( ;°Д°))))
とんでもないストーリーですね。
でもこの「ある晴れた日に・・・」の曲はとても奇麗ですが、
大曲なので歌うのは難しいのです。
さて蝶々さんの年齢は15歳、なのにドラマティックソプラノ
子供の声質とは全く異なった重い声をプッチーニさんは用いています。
専門家でないとこの意味が分からないと思うので、説明を付け加えますが
ソプラノには5種類あるんです。
1)ソプラノ・レッジェーロ(軽く明るい声質)
こんな感じ。。。 (^-^)♪
2)ソプラノ・リリコ・レッジェーロ(レッジェーロとリリコの中間)
こんな感じ。。。 ♪(*^ ・^)
3)ソプラノ・リリコ(中間の声質)
こんな感じ。。。(*_*)
4)ソプラノ・ドラッマーティコ(深みのあるドラマティックな声質)
どうでもいい感じ?
これが蝶々さんの歌です。
5)ソプラノ・スピント(重く張りがある力強い声質)
どうにかして?
最後です、頑張ってお聞き下さい。
マリア・カラスもお願いしています。。。
あらま〜、、、
声の音色を説明するだけで、随分長くなってしまいました。
話に戻ると、15歳の少女&日本人女性の声を考えれば、1)の
レッジェーロかリリコ・レッジェーロなのに、
何故かドラマティックな音色を求めたプッチーニさん、
どうして重い声を。。。?
自殺をしてしまう日本人女性のイメージは、確かに強烈!
だから強い声を選んだのかしら? 未だに謎めいています。
ま〜、文句を言っている訳ではありませんが、少し気になってしまって。 ^^;
それにしてもイタリア人でありながら、日本の雰囲気をこれだけ
曲に表したとは、大したもんです。やはり大物! ^^
途中で桜の曲が奇麗にアレンジされていますが、とても流暢です。
日本人だからこの役がピッタリなんだけど、残念ながら日本人の
弱い声では無理なんです。(´□`。)
歌手だと言うと、直ぐに『この曲を歌って〜』とせがまれますが、
私には絶対に無理です。
あ〜、人生そんなに甘くない。。。
あまりにも有名な曲ですが、
返信削除蝶々夫人て15歳だったんですか!@@
知りませんでした^^;
(う~~ん、悪い奴だな、ピンカートン)
ソプラノだけで5種類あることも初めて聞きました!
勉強になります^^
内容は知っていますが
返信削除オペラなどと高尚な事を
かじりもしていないど素人のだっちゅですが
あー、お勉強になりますわ、とてもステキ^^
ただ単に蝶々夫人ではないのですね
こんなに奥深いのですか。
だっちゅもきっと「うたって~」というと思います^^;
ソプラノにこんなに種類があるなんて
返信削除知りませんでした(^▽^;)
5つめってアルトに近いのかな?
っていうか、メゾソプラノっていうのも
ありましたっけ???
いやー、皆さんいい声をしています。
返信削除ソプラノの違いは、なかなか分かりませんが、声に勢いがあります。
うらやましいです。声が大きいだけで、人間が大きく見えます。
歳をとってからでも、声は鍛えられるものでしょうか?
*にゃあもさんへ
返信削除ごめんなさい、せっかく書いて下さったコメントがブログに表示されていません。
メールに届くようになっているから良いようなものの、どうしたのかしら?
ご迷惑かけます。 ^^;
そうなのね〜、蝶々夫人と言うくらいだから、なんかおばさんを想像してしまいますね。
ソプラノだけではなく、メゾもテナーもバリトンもバスも声の音色でいろいろ分けられるんです。
だから、それに合わせてレパートリーが決まって来ます。
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*だっちゅさんへ
にゃあもさん同様、コメントがブログに表示されていませんでした。ごめんなさい。
なんか調子悪いようです。@@;
歌って上げたくても、私の声では無理なんですぅ。。。 ^^;
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*mifaさんへ
大きく分けると、ソプラノ、メゾソプラノ、アルト、テナー、バリトン、バスとありますが、それぞれソプラノの様に音色でまた分けられます。
結構微妙な差なので、普通の方には区別は付かないと思います。
専門の我々でもわからない時があります。^^;
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*ondoyamaさんへ
音色の違いは、我々でもわかりにくい時があるので、一般の方にはわからないと思います。 ^^;
載せた動画の歌手は皆、有名な一流歌手です。
私の歌の生徒さんに60過ぎの人がいます。
歌が大好きで私から習っていますが、コツをつかむ事で声量がかなりアップします。
ondoyamaさん、まだまだ鍛えられますよ! ^^
こんちワ♪~。o@(^-^)@o。
返信削除いつもありがとうございます、感謝
今日は好天の大阪ですο(^▽^*)ο~♪
帰ってきてからじっくり見ますね
ありがとうございます、感謝
応援 ~凸ヽ(。・ω・桜)ノ
御堂筋は黄金に染まりその中をおじいさんは自転車で気分良く走りました。
あぁ~~楽しいなぁ~(^∀^桜)σ
「 動けば変わる 止まれば悩む、笑う門には福来る♪ 」
この曲も、蝶々夫人も有名ですが、物語の内容まで詳しく知りませんでした。15歳でしたの?
返信削除昔は確かに、結婚が早かったけどね・・・。
作曲のプッチーニさん、もしかして日本に来た事があるのでしょうか?
想像だけで、こんな素晴らしいオペラができませんね。
ところで、以前コメントで話したソフィア・ローレンさんの記事を今日、書いています。リンクを勝手に載せてますが
よろしくお願いします(^^)
*桜パパさんへ
返信削除景色が良かったり天気が良いと、自転車は楽しいですね。
私も雨降り以外は乗っています。
お互いに頑張りましょう! ^^
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*ガケっぷち主婦さんへ
プッチーニさん多分日本へ行った事があるはずです。
そんな話を聞いた覚えがあります。
ソフィア・ローレンの記事、今から覗きに行きま〜す!
Miluさん、おはよう。
返信削除僕でさえもストーリーを知っているもんね。
何とも単純明快な内容と言えば内容だけど。
自殺って概念が当時の欧州の人にはどう映るのだろう。
ピンカートンは無責任、蝶々婦人は世間知らず。
この取り合わせなら悲劇になちゃうよねぇ。
でもこの当時の日本ってまだまだ未知数かつ哀れな国かしら。
そう言う点ではこういうストーリーになっちゃうのかな。
シャープレス、スズキ、ヤマドリ公爵・・・
脇役の人は物事を客観的にみる現代人ぽくってこれはこれで
ではでは、
私なら、そんな男は待たないし
返信削除そんな男の為に自殺することはないですね(^^;
本来芯の強い日本女性は、日本人の声では弱々しくなるのでしょうか?
ぜひMiluさんに歌ってもらいたいですが・・・
ええー
返信削除私もmiluちゃんの蝶々夫人聴きたいなあ・・・
若々しくて15歳妻になりきれると思うしね☆
ソプラノ・ドラッマーティコ!名前がまたいいじゃないですかっ!!
そうかあ・・・
同じソプラノでもこんなに違うんやね!!
勉強になります〜
マリア・カラスのCD引っ張り出して聴いてみよう・・・
しかし、こんな日本妻は現在あんまし存在してないだろうねえ・・・☆
ソプラノだけでたくさんの種類があるのを、
返信削除始めて知りました。
Miluさんはどのソプラノになるのかしら??
*ぺりちゃんへ
返信削除現在男性に捨てられて自殺する日本女性はいませんね。^^;
でも昔からあるこの自殺は、遺伝するようで。。。
だから現在でも頻繁に行われているのかしら???
残念です。
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*幸さん
レパートリーに入れたくても、声の音色が合っていないので、出来ないんです。
あと、体力的にも無理なんですよ〜〜〜
だって、歌いっぱなしなんです。 @@;
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*カンポるみさんへ
>こんな日本妻は現在あんまし存在してないだろうねえ
くっくっく、、、私もそう思います。
ディーヴァ、マリア・カラス聴いて下さい。
私の中ではやはりナンバーワンは彼女です。
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*ブーおばさんへ
私は2番目のリリコ・レッジェーロか3番目のリリコになります。
蝶々さんって、やっぱり外人がやってると
返信削除どうもあの着物姿にカツラが、
コントにしか見えナーイ!
でも、ソプラノで深くて重い声って、いかにも
見つけるのが難しそうなタイプの声ですねー。
*ぷーさんへ
返信削除ぐっはっは〜〜〜、コントにしかね〜
ぷーさんもそう思いますか?
でも、人の事笑えないかも。。。
私も西洋人の役する事があるからなぁ〜 ^^;